人物紹介 ~空の軌跡編~

閃の軌跡Ⅲまでで登場する、または語られる、シリーズ上で話に出てくる、重要人物の記載です。
・空の軌跡(七耀暦1202年)

エステル・ブライト
「零」でもパーティーキャラクターとして加入する。父はカシウス・ブライト。S級遊撃士の1人で、かつてリベール王国軍において大佐でもあった。《剣聖》と呼ばれるほどの八葉一刀流の剣の使い手だったが、遊撃士になった折に剣を捨て、棒術を扱うように。
母はレナ・ブライト。百日戦役の折、ロレントの街のシンボルである時計塔の崩壊からエステルを守り亡くなっている。SCでは失踪したヨシュアを連れ戻す為、結社を追うことに。

ヨシュア・ブライト(ヨシュア・アストレイ)
ハーメル村の出身。ハーメルの悲劇により、姉のカリンが傭兵崩れに殺害される。その後、結社《執行者》No.XIII《漆黒の牙》となる。壊れた心をワイスマンによって組み替えられて彼の操り人形とされる。任務で襲撃した《楽園》にて発見・保護したレンを《結社》で引き取ることにしたのもヨシュアの頼みからで、結社では血こそつながっていないもののと共にレンとは兄妹のような関係だった。11歳の時にカシウスの暗殺に失敗し、逆に組織から狙われる立場になったが、カシウスに保護され、後にブライト家の養子となる。
実際はワイスマンの暗示によって無意識下でカシウスの動向を組織に報告するスパイとして、ブライト家に潜り込まされていただけであった。事実を知った為、自分の過去が危険を与えると判断し、エステルの前から姿を消す。→SCへ話が続きます。
ワイスマンを殺すための策をめぐらせ、カプア一家と手を組み《結社》を追う。そして、エステルと再会。
彼女とカシウスに説得され、改めてエステルを守ることを誓い、共にリベール全土を巻き込んだ事件の解決に尽力する。

レオンハルト(レーヴェ)
《剣帝》の異名を持つ執行者No.2、「レーヴェ」の愛称で呼ばれている。執行者の中でも1、2を争う実力者。アリアンロードの師事した経験があり、彼女と渡り合える数少ない実力者。盟主から外の理で作られた魔剣「ケルンバイター」を授かり使用。
ヨシュアと同じハーメル村の出身であり、ヨシュアの姉カリンの恋人でもあった。ハーメル村の惨劇が契機となり、結社に身を投じる。二度とハーメル村のような悲劇を繰り返させないことを目的とする。
FCでは福音計画の下準備のため「ロランス・ベルガー」を名乗り王国軍情報部に少尉として所属し、リシャール大佐の指示のもと行動していた。
「SC」では執行者として福音計画に参加。ヨシュアの説得の元、結社との決別を宣言。しかし、ワイスマンの攻撃からエステルたちを救うため、致命傷を負ってしまう。エステルにヨシュアを託し、カリンの死に際の心境に思いをはせながら死亡した。
「FC」の中ではロランス・ベルガーとしてアガットと戦っています。
《結社》が開発した新型の械人形《トロイメライ=ドラギオン》。レーヴェ専用の一機を操る。

シェラザード・ハーヴェイ
《銀閃》のシェラザードの異名を持つ女遊撃士。エステルとの付き合いはヨシュアよりも長い。エステルからは「シェラ姉」、エステル以外からは「シェラ君」「シェラさん」と名前を短縮して呼ばれている。
「閃III」では直接登場しないが、アガットと共に帝国入りしており、黒キ聖杯が出現した際にはティータの傍にいるようにアガットを説得したようです。

アガット・クロスナー
《重剣(じゅうけん)》のアガットの異名を持つ遊撃士。カシウスとの出会いにより、不良のリーダーから晴れて遊撃士に転向することに。百日戦役で妹を亡くしている。
「FC」から「SC」において剣帝レーヴェとはたびたび激突し戦っていた。
ある出来事からティータに対しては頭が上がらなくなってしまい、それ以降もティータとの関わりが深くなっていき、メンバーからは「年の差カップル」と揶揄されるようになった。「閃III」では、結社や猟兵団が帝国内で動き出しつつある気配を察知し、情報局の締め付けで“ほぼ壊滅状態”となった帝国遊撃士協会の助っ人として、また、かつての戦友・オリヴァルト皇子を助けるために内戦終結後の帝国に潜入。トールズ士官学院・第II分校に入学したティータを心配しつつも、14年前にリベール王国と帝国の間に起こった《百日戦役》の発端となった真相を探ろうと独自に動き出す。

アネラス・エルフィード
彼女の剣技は「八葉一刀流」と呼ばれ、祖父から学んだものである。その祖父ユン・カーファイはカシウスの剣の師匠にあたる人物であり、アネラスにとってカシウスは兄弟子にあたる。

クローディア・フォン・アウスレーゼ(クローゼ・リンツ)
アリシア2世女王の孫で、「SC」において王太女となった次期女王。
百日戦役の混乱によって幼少の身で保護者と離ればなれになり、ルーアンで孤児院を営む夫妻にしばらく世話になった。
「碧」では祖母アリシアの名代として「西ゼムリア通商会議」に出席するためにユリアと共にクロスベルを訪れる。

ティータ・ラッセル
アルバート・ラッセル博士の孫娘であり、ツァイス中央工房の見習い技師。エステルとヨシュアを「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」と呼び、兄姉のように慕っている。また、アガットの不器用な優しさを身を持って知り、彼を「大切な人」と呼び好意を寄せている。そのことを知った母エリカが娘かわいさにアガットを目の敵にしている。「the 3rd」では「オーバルギア」というクラフトをもっています。
閃の軌跡IIIでは、オリヴァルト皇子からの情報で帝国に何らかの異変が起こりつつあることを知り、母親の猛反対を押し切って“交換留学生”という立場で《第II分校》へ入学。導力技術を学びつつ、機甲兵や戦術殻という謎の技術を自分の目で確かめるためシュミット博士に師事することになる。

レン
《殲滅天使》の異名を持つ執行者No.15。《十三工房》で開発された巨大戦闘人形《パテル=マテル》を操る。
商人のヘイワース夫妻の間に長女として生まれるが、物心つく頃に両親が商売で失敗し、一時的に信頼できる友人へと預けられていた。その友人宅が《D∴G教団》に襲われて拉致され、投薬実験によって前述の天才的な能力を得る。そして関連施設《楽園》で虐待を受け続けるが、結社の任務で《楽園》を壊滅させたレオンハルトとヨシュアによって結社に引き取られて、その才能を発揮し執行者となる。
ヘイワース夫妻を模した人形と共に旅行者と偽ってエステル達の前に現われる。執行者としてエステル達の前に立ちふさがる。両親の事情を知らないために実の両親を偽物と呼び、常に自分のために行動する《パテル=マテル》を本当の両親と呼ぶレンを、エステルは自分を家族として迎えたいと申し出るが、レンはこれを受け止められず、リベールの異変収束後も結社に戻らず、自分を捜しているエステル達から逃げながら《パテル=マテル》と共にさまよっていた。「3rd」で関連イベントを見る事ができます。
「零」ではクロスベルを訪れている。ロイドの気遣いによって両親の真実を知ってわだかまりがなくなり、レンの過去を全て受け止めた上で家族として迎えたいというエステルとヨシュアにかたくなな心をようやく開き、一連の事件が終わった後リベールへと向かう。
「碧」においては、《パテル=マテル》を連れて、エステルとヨシュアと一緒にクロスベル市解放作戦に加勢するが、その戦いで家族同然の《パテル=マテル》は絶体絶命のレンを助けるべく《アイオーン》と共に上空で自爆し、レンに見守られながら別れの言葉を遺して機体としての死を迎えてしまう。
「閃III」では登場しないが、ティータの話しからジェニス王立学園に通いながら遊撃士ギルドの手伝いをしつつ、リベール王国の導力ネットワーク構築に貢献しているのが判明している。ティータが帝国に行く事を既望した時には周囲が反対する中で唯一賛同し、周りの人々を説得。ティータと再会したら互いにひとつだけ頑張った事を話そうと約束している。

パテル=マテル
レンによって使役される《ゴルディアス級》の巨大戦闘人形。《十三工房》で開発された最新鋭の性能と能力を誇っており、高出力のレーザーから飛行能力まで有する。レンからなんでも言うことを聞いてくれる「パパとママ」として見られており、家族のように大事にされている。
「零」ではレンと共に最終決戦の場に駆けつけ、窮地に陥ったロイドたちを救う。
「碧」においては絶体絶命のレンを助け、相打ちになる形で《蒼のアイオーン》と共に上空で自爆。レンに見守られながら別れの言葉を遺して機体としての死を迎える。後にこの話を聞いたロイドたちは、ヨアヒムとの戦いで助けてもらったことを思い出し改めて感謝を示す。

オリヴァルト・ライゼ・アルノール(オリビエ・レンハイム)
自国の宰相オズボーンに不穏なものを感じ、「FC」ではカシウスと接触するために自称詩人・音楽家のオリビエ・レンハイムとしてリベールを訪れる。そしてリベールに異変を通じ、オズボーンが《身喰らう蛇》と通じているということを確信。事件後に「彼のやり方が美しくないから」と宣戦布告。公務や社交界などさまざまな場所に顔を出して己の足場を固めて宰相に対抗する力を得ようとする。

ケビン・グラハム
「SC」から登場するキャラクターで「the 3rd」では主人公となる。七耀教会の巡回神父として登場するが、星杯騎士団に所属していることと《輝く環》の調査のためにリベールに来たことをエステル達に明かす。
星杯騎士団の守護騎士第五位。《外法狩り》の二つ名を持ち。教会より外法と認定された存在の抹殺を主な任務としている。
深層意識に刻まれている《聖痕(スティグマ)》を解放することによって真の力を引き出すことが可能で、その力は人間のみならず悪魔をも圧倒する。その力の暴走によって姉代わりだったルフィナを殺してしまった過去を持ち、その罪悪感が外法狩りを志した理由の一つになっている。「碧」においてはワジと共にロイドたちの前に現れ正体を明かし、飛行船メルカバを提供するなど後方支援を担当した。二つ名が《千の護手(せんのまもりて)》になる。クロスベル奪還作戦では都市周辺の空域を防衛するアイオーンを相手にメルカバで立ち回り、この聖痕砲を用いることで完全破壊し撃破した。

リース・アルジェント
「the 3rd」から登場するキャラクターで同作ではヒロインとなる。ケビンの幼馴染で、ルフィナという姉がいた。七耀教会のシスターでありながら、星杯騎士団の従騎士でもある。武器は伸縮自在の法剣(テンプルソード)。オーブメントの属性は「幻」で、また祈りを捧げることにより戦乙女を召喚する力を持つ。
エリカやアネラスが絶賛するほどの可愛い容貌を有しているが、それとは裏腹にぶっきらぼうな物言いをする。
趣味は聖典を読むことと食べること。特に食事に関してはいわゆる「やせの大食い」で、夜食として閉店近いパン屋の売れ残りを全て買い占め、そのほとんどを1人で平らげているほど。「碧」ではケビンの代理でクロスベル入りし、アーティファクトの調査を行う。エリィとは顔見知りで、素性も明かしている。

他にもいるとは思いますが、それはプレイして探してみて下さい。

投稿者:

Ri-o

20代後半、ゲーム好きな暇人です 現在dq10をおもにプレイ中です。

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