FF15 ストーリー感想 ~本編~ part2

それでは、物語のED考察と感想。

FF15はエトロの話、死神の話です。
今回の神はクリスタルで、ノクティスはリンゼよりのルシ。そして、ルナフレーナの役割は「六神」の力をノクティスに与える事からパルスよりのルシだと思います。
不可視世界の中にいくことができるアーデンは死神。
このバランスを戻すにはノクティスの力の解放が必要です。このことが示すのは「不老不死」のもと「不可視世界」を断ち切らないといけない。不可視世界は「死」の世界なので、ノクティスはアーデンを完全に倒す為、歴代の王の力を取り入れ「力を持ったまま」不可視世界に行きます。
ここで、3人の姿も見えたことから、友の為、親友と共に「最後まで戦うこと」をしているのではと。

最後、ノクティスとルナフレーナが二人でいるシーンは使命から解放されたルシが不可視世界と可視世界のバランスを保つ為に、いつまでも二人でいるということかと。
ストーリーはよくできていたのでは思いました。
もっと細かいところまでと思いましたが、さすがに今回は2周してストーリーをもう一度する気にはなれませんでした。

ファブラノヴァ作品は是非3作してみて下さい。では

FF15 ストーリー感想 ~本編~ part1

FF13シリーズ、零式、そしてFF15全てプレイ完了しました。ファブラノヴァクリスタルリウムをコンプリートしました。私の知っているかぎり、物語の軸である「神話」は共通で、各世界に繋がりはありません。つまり、それぞれ別の作品です。

以下、ネタバレと個人的な感想になります。

では、今回は役割を説明します。

① 神=クリスタル(星)。クリスタルにより力を与えられたのはルシス国王達。力を与える代わりにクリスタルを守る使命をもつルシス王家。王位継承者に使うことがゆるされる「光耀の指輪」と古より王家に力を与える「六神」は神から与えられたもの。つまり、星自体が神なら、星により作られたクリスタルも神なのだと思います。

② ルシ。クリスタルにより「選ばれし王」になったのがノクティス。リンゼよりの神で、「六神と対話をする力をもつ神凪」ルナフレーナ。パルスよりのルシ。二人の元の力はクリスタルより与えられたものなので、今回はこの二人がルシでしょう。

③ 災厄。今回は「アーデン」です。アーデンは元は王族でした。過去に人々の間に謎の病気がはやり出し、治す為に自分の体内に病気を取り込みました。そして力を使いすぎた為、クリスタルにより「選ばれし王」を拒否されてしまった。いつしか王族に復讐する為、帝国側を操った。恐らく、病気なる=シガイになってしまう。シガイこそ世界にもたらす災厄だったのではと。そして体内に大量のシガイの元を持っているアーデンは不老不死になったのでは。シガイになるのはこの星で生まれた者の運命なのでは。

④ 不老不死。この星の生物はいつか「シガイ」になるのでは。人間のシガイ化に対しては「アーデン」が教えてくれます。生物にしたのは、物語の序盤で魔物の変種を倒しますよね、そいつがシガイになりかけだったのではと思います。推測ですが、生命は生まれてはシガイになる。不可視世界の数が多くなっていく。アーデンが死ぬ時は、取り込んだシガイの元が多い為「不可視世界に入り込む」、そしてシガイにはなれず「可視世界」へ。星の運命に逆らうのではと。

⑤ 4人PT。ホストゲームと言われていますが、クリアしてわかりました。これはこの4人だからこそ成り立つ話でした。先に言いますとノクティスを玉座に向かわせた後、3人も「死んでいる」と。

では次回、感想をと思います。

FF15 ストーリー感想

FF15ストーリー
最後のファブラノヴァクリスタルリウム作品

ストーリーのみ解説をと、一部個人の感想や解釈をしています。ゆっくりとチャプターに沿って解説していこうと思います。

まずは「キングスグレイブFF15」からです。
主な国と人物
ルシス王国
・レギス・ルシス・チェラム
・ニックス・ウリック
テネブラエ王国
・ルナフレーム・ノックス・フルーレ
ニフルハイム王国
・イドラ・エルダーキャプト
・アーデン・イズニア
・グラウカ将軍

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1.世界観
ルシス王国とニフルハイム王国は対立をしており、戦いをしています。
■ルシス王国
「王のみが扱える指輪」のおかげで魔法が使えます。
武器を投げてワープすることも魔法のおかげです。
ルシスでは「魔法障壁」で覆われている首都と守られていない外の世界があります。
インソムニアの首都は障壁のおかげで外部からの攻撃は無いのですが、外の世界は危険です。
ルシス王は外の世界を放置します。外は「ニフルハイム帝国領」とすることを決めます。
首都は「魔法障壁」で、外の世界は「帝国領」として国民を守ることにします。
ニックス・ウリックが所属する「王の剣」が主に戦闘に参加します。
王の剣には首都出身、外の世界出身の人がいて外の世界を守らないことに不満を抱く人もいます。
映画では、王の剣の人たちとルシス王国の人々、ルシス国王の王として、父親としての心情を主に
知ることになります。
■ニフルハイム帝国
ニフルハイム帝国は魔導兵器をしようします。戦いをしかけた理由は「クリスタル」奪うことです。
帝国総統イドラはクリスタルを奪い、さらなる力を求めています。それを宰相、アーデンが支えます。

2.内容
ニフルハイム帝国宰相のアーデンが使者として、停戦の話を持ちかけます。
条件は「魔法障壁の解放」と「ルナフレーナ姫とノクティス王子の結婚」です。
テネブラエ王国の姫ルナフレーナですが、テネブラエはニフルハイム帝国に支配されています。
ルシス王はこれを受諾します。そして極秘に王の剣の一人「クロウ」にルナフレーナを迎えに行く使命を
与えます。これは「クロウの死」、「ルナフレーナが約束の場所こないこと」により失敗します。
ニフルハイム帝国側が恐らくルシス王国の動きに気づいていた為だと思います。
ルナフレーナが帝国にいる為、ルシス王国は下手に攻めれない為だと思います。停戦協定の前に何とか状況を変えたいとルシス側の動きが失敗することになります。王の剣にも動きがあります。クロウの死をきっかけにルシス王に不満を持つものが裏切ります。そして停戦協定当日になります。

3.停戦協定(調印式)
停戦協定当日、帝国軍が首都外に集結している事実にニックスが気づきます。
ルナフレーナの姿も見えません。すぐさま王の剣を招集し、ルナフレーナ奪還に帝国軍のもとに向かいます。
この時に、王の剣を裏切った人がいることを知ります。ニックスはルナフレーナを見つけますが「この奪還に来てしまうこと」自体が罠でした。帝国の目的は、主力部隊を少なくして「障壁の内側から攻めること」でした。そして停戦協定の最中に戦います。ルシス王も、城の中で戦うことをきめており両者が戦います。
ニックスとルナフレーナは城に向かい、ルシス王のサポートをします。しかし、グラウカ将軍の前に劣勢になってしまいます。ルシス王達は隠し通路に逃げます。王はニックスとルナフレーナに指輪を渡し二人を逃がします。そして、グラウカ将軍により・・・

4.その後
グラウカ将軍の追跡によりニックスとルナフレーナは追い詰められます。ニックスは指輪をはめて王達の力を使おうとします。しかし王族にしか認められないと跡形もなく消しされてしまいます。古来の王達の決断により、ニックスは力を得る事ができませんでした。しかし、ニックスの想いを知り、明け方までという条件で力を与えます。それには引き換えに「明け方を過ぎれば死」という条件もつきます。ニックスは条件をのみ指輪の力を使いグラウカ将軍を倒します。そして、指輪をルナフレーナに渡します。ルナフレーナも指輪をノクティスに届けるという使命の元旅立ちます。
FF15へ物語は続きます。